会話の持ち時間|会話の持ち時間オーバーがリズムと人間関係を崩す
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会話の持ち時間
会話には持ち時間があります。持ち時間は人や会話の雰囲気によってバラバラですが、会話もスピーチと同様で、
発言時間とでも言う、会話の持ち時間があります。
会話の持ち時間に気付かない人、つまり会話の時間オーバーに気付かない人は、会話のリズムだけでなく、人間関係までをも崩します。
しかし、ついつい話が熱くなり、理解して欲しいという思いもあって、会話の持ち時間がオーバーしてしまいます。
お酒を飲んんでいる時の説教や、後輩との1対1の時の会話は要注意ですね。
会話は相手ありき
会話はスピーチではありません。
会話にはリズムがあります。キャッチボールです。
会話のうまい人は、本人の話がうまいのではなく、相手にしゃべらせるのがうまいものです。
会話の持ち時間オーバーの事例1
会話の相手は、あいづちをうっているだけで、相手からの発言はありません。
相手も発言しようと、会話に入ろうとします。
一応は相手の発言を聞きます。
しかしすぐに、自分が話し始めます。その切り替えしの言葉が"でも"です。
"でも"を頻発している人、会話の持ち時間がオーバーしていないか自己観察しましょう。
会話の持ち時間オーバーが会話のリズムを崩し、面白くない人だと思われ、人間関係を崩すかもしれません。
会話の持ち時間オーバーの事例2
相手に自分の考えを分かって欲しくて、話しています。たとえ話を頻繁に使います。
過去の事例を取り入れます。過去の経験を話します。補足ですが、過去の経験は、自慢話の様に受け取られる可能性が高いので、注意が必要です。
たとえ話、事例、経験は、話を分かりやすくするもので、本題からは多少なりともそれています。たとえた分だけ本題に話を戻す必要があり、
会話の持ち時間をオーバーしてしまう可能性が高いです。
相手は話に突っ込みを入れています。
たとえ話をする前から、言いたい事は伝わっており、過去の経験を話されたところで、自慢話にしか聞こえていません。
会話はリズムなので、お互いにリズムにのらなければ、調子が狂ってしまいます。そして言います。"いいから俺の話を聞けって!!"
話を聞かずして聞いていないのでありません。この場合、会話のリズムが崩れている可能性があります。こちらも面白くない人だと思われ、人間関係を崩すかもしれません。
会話とカラオケ
会話はリズム。カラオケと同じです。歌っていると気持ちいいのです。人の話を聞くよりも自分が話していた方が気持ちいいのです。
マイクを離さないようにして、しゃべり続けている時は、気持ちいいので会話の持ち時間がオーバーしている事は気付きにくいです。
人間関係を崩すわけにはいきません。どんな会話をしているか、会話の最中に客観的に、観察してみるのです。リズムにのったテンポ良い会話を心がけましょう。