思った通りに物事を進める
思った通りに物事を進める事ができれば最高である。
好きな人を手に入れる。
仕事で尊敬される。
思った通りに物事を進められている人は、人間的な強さを感じさせる。
グループや組織でも強い人がいる。
強い人は、
空間を支配しているので、この人にはかなわないと認識する。
子供の時、
大人にはかなわないと思った様に。
また、サルやライオンなど群れを築く動物が
リーダに従う様に。
どうやったら、空間を支配できる様になり、強い人間になって、
好きな人を手に入れたり、仕事で
尊敬されるようになれるのだろうか。
人間は勝手にいつも感じ取っている
人間は
無意識のうちにいろいろなものを感じ取っている。
そこに神経を向けて始めて認識できる。
触れているもの、気温、聞こえてくるもの、様々。
例えば、今座っているのだとしたら、お尻に神経をやる事で、初めてお尻に接触している感じを認識する。
つまり、
今必要ない情報は認識しなくとも無意識では感じ取っているのである。
初対面で顔を合わせる場合は特に、この人強そうだとか、この人は優しそうだとか、そういったものを無意識に感じ取っている。
空間を支配する強い人間
空間を支配する強い人間は、
他人の無意識を操作するのがうまい人だ。
身長が高く体格の良い人は視覚的に強い印象を与える。
これだけで他人の無意識に強い印象を与えるので得なのだが、例えばビジネスの世界では、体格を生かした力が必要になるのは稀である。
他人の無意識を操作するには、その人との関係において必要な強さを示す事が重要だ。
分かりやすいのは、例えば会社なら、人事権や役職だ。
しかし、人事権や役職がなくとも、強さは示せる。
人事権や役職は、強いがゆえに結果的に得たものであり、むしろ楽に強さを継続させるものでしかない。
空間を支配する強い人間になる方法
無意識をいかに操作できるかという事が、強い人であるという事は先にも書いた。
では、無意識を操作する
その方法は?
それは、
親と子供の関係になぞってみると分かりやすい。
例えば、親父の声は低い。
逆に、声変わりしていない子供の声は高い。
子供の時に経験している様に、親父にはかなわないという無意識に低い声が働きかける。
注意しなければならないのは、いつもいつも低い声ならば、それが普通だと感じ取られているという事だ。
つまり、例えばこれは相手の仕事だと認識させたい時など、
ここぞという時に親父の様な低い声にする。
相手の声よりも低い声を出す。
そうする事で、強い印象を与え、仕事をやってもらう可能性が上がる。
次に動物を参考にしてみる。
動物は縄張りを持っている。
人間は同様に空間を持っている。
知らない人の顔が、相当近くに来たとき、嫌な感じがあるだろう。
これと同じで、人間にも空間という縄張りを認識している。
当然、動物も人間も縄張りが広い方が強いと認識する。
したがって、例えば自分と相手との間に、必要のない物がある場合、それを触り、見る振りをして、相手の縄張りに少しだけ押しやる。
そうやって自然体で、自分の縄張りを広くし、相手の無意識に対して自分の方が強いと認識させるのである。
無意識に対して自分の方が強いと認識させるやり方を発見するには、
親子の関係や動物の群れの関係を参考にすると良い。
できそうな事を実践してみる。
そうする事で、空間を支配する強い人間になれる。
思った通りに物事を進める強い人間の方が得
強い人間は、結果的に好みの人と付き合えるし、高い給料を得る。
思ったとおりに物事を進められる可能性が高い。
強い人の子がまた強いのは、子供が親のしぐさや行動を真似ねる事で、自然に空間を支配する方法を身につけているからではないか。
小学校や中学校でもこの人は、強そうだと感じさせる人がいる。
その人は、
空間を支配している。
学校の先生が着席と言えば、着席しなければならない様に。
相手の空間を支配してこそ、
相手に強さを感じさせ、思った通りに物事を進める事ができる。
これを意識して周囲を見てみると、面白いだろう。