妊娠発覚!その時男性はドキッ!!|妊娠出産誕生で男が大きくなる
今日も多くの方に読んで頂いております万日記を選んで頂き、まことにありがとうございます
ナビゲーション リンクのスキップ人生 : 妊娠発覚!その時男性はドキッ!!|妊娠出産誕生で男が大きくなる
初めての妊娠の告白!その時男性は!!
初めて受けた妊娠の告白。
"わ・私、に・妊娠したみたい。"どんな状況にあれ一瞬時が止まる。その時男性は、止りっぱなしの古い時計が、突然秒針を刻みだしたかの如く、ドキッドキッドキッと大きな鼓動がなる。
秒針の刻みがなめらかになるにつれ、時が戻る。
"や・やったやん"と男性は答える。
それから、育てられるのかという不安が、すぐ目の前の大きな壁となって現れ、今からこの壁を壊していかないという暗黙の覚悟が男性に生まれる。
暗黙の覚悟が生まれた男性
暗黙の覚悟が生まれた男性は、すぐに不安の壁壊しに取り掛かる。
それは、より優しくなる。体を気遣う。家事をやる様になる。もちろん買い物もだ。まるで主婦だ。そうして、育てられるのかという不安の壁を壊しているのである。
そして男自身も安定期に入る。
男は、早く赤ちゃんに会いたいと思う反面、しっかりおなかの中で大きくなってねと思う。
安定期に入って出産の準備をするのは、女性だけではない。
男も着々と出産の準備をしているのだ。
この頃には、壁は粉々になっており、砕けた壁の片付けを行っている状態だ。
最初に聞いた告白、"に・妊娠したみたい"の時に現れた、育てられるのだろうかという不安を克服しつつ、"いつでも産まれて来い、準備はできている"とドシッと構えるようになってくる。
パートナーへは優しく接しており、負の要素はすべて取り除こうとさへ考える。パートナーも安心し、産まれてくる子供にもいい影響を与える。
補足だが、たとえばもし、男性が優しくなかったとしても、それをのりこえるしかない状況で、のりこえると覚悟を決めたとき、その覚悟をこれから産まれてくる子供は感じ取っており、困難に立ち向かう強い子として産まれるだろう。
妊娠発覚からいよいよ出産!その時男は弱い
いよいよ出産の時。
男性は考える。俺にできる事は何だ。何をすればいいのか。
しかし、最後の壁の破片を掃除している時の男は弱い。
しっかりした考えどころか、何もかもがグルグルと回っている。最後の破片を掃除機で吸い込む様に、男自身も何かに吸い込まれている感覚である。
"おぎゃー!!"。産まれた。新しい生命の誕生だ。その時、男性も"おぎゃー!!" 男にも生まれたものがる。
それは、産まれた子供を目にして、本気で守り抜く覚悟だ。育てられるのかという不安の壁は、いっきにきれいさっぱりになくなっている。
そして、男自身が大きくなる。
大きくなった男性から数ヶ月経過
子育て真っ最中。
男は知らないことだらけ。
覚悟はあるが、技術がない。
父ではあるが乳が出ない。
大きくなった男自身は、大きさをキープしたまま、あたふたしている。
自分の子供がドンドン成長していく。月齢で現れる行動を把握しており、チョイチョイ確認する。
男はうれしく思う。
それを糧に、男はがんばる。
もしそれで、がんばれないのなら、男自身をちょんぎって捨てるべきだ。
子供が成長する以上に、男もまだまだ成長しなければならない。
男自身を大きく成長させていかなければならない。
その事に、パートナーはまた喜ぶ。
小さい男自身が、大きくなった。一家の大黒柱に成り上がった。
家族を守り抜く。妊娠の告白の時の育てられるのかという不安はなんのその、今では家族を守るという大黒柱がドーンと大きくたち上がっている。